物置投資とは、コンテナやトランクルームを準備して不用品などの置き場に困っているような方々にコンテナなどを貸し出すというものです。コンテナ投資がその一つになります。このようなコンテナ投資では、引っ越しなどで置き場に困った多くの荷物の一時預かりも行っているところもあります。コンテナ投資の魅力は、利回りがかなり良いところです。例えば初めのうちに、利回りが10パーセントに達しない場合でも、コンテナがすべて借りられることになれば、4年ほどで26パーセントを超える利回りになることもあります。また、コンテナ投資の利点は、高利回りだけではなく分散のしやすさということもあります。コンテナ投資は、副業として行っている方も多くいますが、一般的な副業と比べれば儲けの額は高くなります。コンテナ投資が事業として手を付けやすいのは、設備などの手間の多くが省けることがあります。一般的な投資では、設備にかかる費用はかなり大きな額に達してしまいます。会社を立ち上げるとすれば、様々な備品をはじめ水回りや電気工事、外装や内装などのインテリアなどにも相当なお金が初期段階でかかってしまいますが、このような事業の場合はそのようなことは全く必要ありません。土地があってそこにコンテナを置くことで置き場所に困っている人の荷物を収納しておくことができる商売です。
また、元々土地があって何にも使われていない場合はその土地をそのまま整地して使うだけで済みます。この事業の場合に、新しく土地を購入することがあまり勧められないのは、土地購入の際は多額の費用がかかり、購入までいかずに土地を借りて行うにしても、それなりに資金がかかってしまうということになるからです。保証金や毎月支払う土地代などがかかってきてしまいますので、リスクは高いものだと考えます。そして、事業の運営が自分では自信がないといった場合には、プロに運営を任せている方もいます。このように運営のプロにまかせることで、運営が実際うまくいくケースがあります。初期投資の費用をどれだけ安く抑えることができるかで、この事業の先の運営が軌道に乗るかそうでないかも決まることがあります。
コンテナの利用者の数は土地の立地にも左右されますし、利用者の都合で利便性がいいか悪いかなどでも使用率は変わります。しかし他の仕事よりは初期投資がかなり抑えることができますので、今ではこのような物置貸事業は多くなっていますし人気がある職業になります。
